朝ドラ「あんぱん」は
アンパンマンを描かれたやなせたかしさんが主人公です。
今日はたまたま見ていて、神回で涙が止まらなかった。
仲良く遊んだりしていた兵隊を
子供が父の仇で銃を撃ったが胸の内が晴れない子供のシーン。
そして、戦争中。食料が絶たれ
栄養失調で倒れるたかしの前に現れた父の言葉が響きました。
たかしに向かって父は言います。
父「こんなにくだらない、こんな無駄な戦争をしているのも人間だ
だが、美しいものを作っているのも人間だ。」
たかし「僕は無力だ」
父「無力でなんて決してない。
何年かかってもいい美しいものを作り続けるのだ。」
朝から、言葉の力と役者の凄さに胸を打たれた回でした。
一生忘れたくないと思う程。
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